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ユニバーサルダンス・プラクティスの報告



初級者向けエクササイズ
 
~腕・ブーラン 前後編~


さて、第30話の続きに戻ろう。

お一人サマ・チャレンジ

肩の力を抜くエクササイズの二つ目、

腕を前後に振る運動を始め、

ようやく上達の兆しが見え始めた若葉さんに、
新たな問題が浮上した。


若葉
「前に振るときは、良い感じナンですけれど、
なんだか、

後ろには、振りにくく感じるのです。

後ろに腕が上がりにくい。
ドコかおかしいのでしょうか?」


ジュンコ先生
「大丈夫よ。
誰だってそのはずだから。
人体の構造上の問題だから、ね」


若葉
「じゃ“前振りは大きく、
後ろには少し”のまんまで良いんですか?」


ジュンコ先生
「いいえ。
実は、その辺りを“開発”できれば、面白いことになるのよ。
もっと、肩は自由度が増す。
身体操作の豊かさもアップするわ。
だから、

目指すは、前と後ろ、

振り幅が同じになる
こと、ね。

そのためには、
もっと肩周辺の深いところからほぐす必要があるわ」


若葉
「へぇ~。
でも、(後ろに振り上げてみせながら)
これ以上は無理って感じがするんですけど」


ジュンコ先生
「立ったまんまだと、難しいでしょうね。
いい?体勢を言うように変えてみて。
前かがみになって、胸をほぼ床と平行にしてみて。
その格好で、両手を振ってみてちょうだい」


若葉

アフロダンスの姿勢ですね(笑)

上半身を前に倒して、と・・・
あ、後ろにも振れやすいです。
なぜかしら?」


ジュンコ先生
「人の腕って、
四つ脚動物でいうなら、前脚にあたるわ。
四つ脚動物の脚は、地面に垂直でしょ?
ソレで、前にも後ろにも同じように振ることができる。
四つ脚動物の前脚に当てはめると、
最大限に後ろに振っている時の状態が
人の腕の位置になるのよ。
だから、ソレより後ろには行きにくい・・・
ストップをかけてしまうのね。
でも、今、四つ脚動物の頃に戻ってもらって訓練をした(笑)
腕が、
前と後ろ、振り幅が同じになる感覚を覚えたと思うから
さっきと同じように、普通に立って、振ってみて」


若葉
「あれ?ホントウ。
後ろに振り上げるのが、ずいぶん楽になっています!
不思議ですねぇ。

カラダが新たな感覚を覚えたんですね!?

四つ脚動物の頃より進化したんですね(笑)」


ジュンコ先生
「そうね(笑)
人体はまだまだ開発の余地がある・・・と言われているわ。
使わなかったら、退化する。
でも、
使ったら、必要に応じて進化する。
その際の、

キーは重力

重力と適応して行く方向の進化なら、大丈夫。

人はもっとその潜在能力を、
発揮して行けるのではないかしら?」


若葉
「たった、コレだけの運動から、
色んなことを学びました。
あのぉ、ところで、このエクササイズの名前は?」


エクササイズ

腕・ブーラン ~前後編~

① 両足を肩幅に開いて平行に置く、
② 両腕、両脚は自然に伸ばし、全身の力を抜いて立つ
③ 垂れた両腕を前後に振る
④ 振る動作を繰り返す

身体の重心は両腕が前に行った時には自然に後ろへ、
戻りにはまた自然に前に移してOK

ゆっくり目の、
スロー・フォックストロットの音楽に合わせても良いね。
(1曲分ヤル)
呼吸は、手を前に出す時、息を吐き、
手を後ろに引くとき息を吸う、が基本。
ただし、あまり気にしないでいい。

自分の腕の重みを、感じる

力ではなく重みで振っているように、感じる


ことが大切だ。
前後の振り幅が一緒、を目指そう!


     つづく第33話へ



お知らせ

初心者/初級者向けイベント

ユニバーサルダンス・プラクティスのご案内です!!

次回の開催は、
2010/ 6/10(木)19:00~21:00
2010/ 6/25(金)20:00~22:00

詳しくは、

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